〔いつの日か、木下闇にて〕
友人から1通のメールが届きました。
山の中、鼻をくんくんしながら走り回っているみたい。
私も山に身をおきたいよ。
その滝の水、触ってみたいよ。
この前すこぉし代々木公園を散歩しただけで蚊に食われてキャーキャーいっているようじゃぜんぜん駄目ね。
真っ黒に日に焼けたのポニーテールの少女の頃が恋しい。
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〔いつの日か、木下闇にて〕
これは現在開催中のカフェ・ド・ディアナ・ギャラリーさんでの展示作品の中のタイトルです。
真夏の空の下、真っ暗な影を落とす枝葉
灼熱の太陽の下、逃げ込んだ木陰。
あまりのコントラストに目の前は真っ暗に、、、、
何百年もの月日を生きてきた木が作ってくれた闇に身をおくと、なんだか母親の胎内にいた頃に想いを寄せてしまいます。
こしたやみ 【木下闇】
木の枝葉が茂って日光が遮られたため、樹下がほの暗いこと。また、その所。下闇。このしたやみ。[季]夏。三省堂 大辞林
移りこみや、光の加減で見難いのですが、その辺りは本物を見ていただきたいという気持ちと、私があんまり写真が得意でないという理由によるもの、、、、お許しください。
井上在廊予定
8月23日(火) 14:00〜16:00
8月26日(金) 18:00〜19:30
展示は8月一杯を予定しています。お立ち寄りいただければ嬉しいです。
詳細 http://d.hatena.ne.jp/nana-blog/20110726
追記
ギャラリーアビアントさんでの展示に足を運んでくださった方、銀座枝香庵さんでの展示に足を運んでくださった方、暑い中ありがとうございました。お陰さまで出品した3作品が旅立ってゆきました。