2011-01-01から1年間の記事一覧

はじめ展のご案内

年明け早々の展示の搬入に銀座に行こうかと思ったのだけれど急遽変更。 明後日にしよう。 この下地が乾き、もう一塗りしたら、今日は本を片手に、別のところへ行ってきます。 しょっちゅう“奈奈さんは計画的無計画だね”とくすくす笑って言われるのだけれども…

“強く儚き君よ”

もう一年もおわりなのね。 明日の朝は大切な人に電話をかけるんだ。 一年に一度だけ、クリスマスの朝に繋がる声。 よくわかんない事もあるけれど、心と心をつなげるのは最適な日。 メリークリスマス。 ・ ・ ・ 前回の展示に引き続き、下記のグループ展に参…

ありがとうございました

〔生きもの達の鼓動展〕無事終了しました。 最後の最後まで人の途絶える事のない賑やかな展示でした。 忙しい中ギリギリに駆け込んでくださった方。 いつも楽しみに見に来てくださる方々。 絵をご購入頂いた方々。 そういえば、会期の一ヶ月前に間違えてきて…

一つの想いと描いてゆく事〔生きもの達の鼓動展〕

昨夜は幸せな気持ちで欠ゆく月を眺めました。 なんて気持ちの良いけだるさかしらねぇ。 『生きもの達の鼓動展』 初日・本日と沢山の方にお立ち寄り頂き本当にありがとうございました。 それでもまだまだ一人でも多くの人に見てもらいたい!、、、そんな欲張…

素敵なはじまり夜についてのメモと今週土曜日からの展示の事

昨日は本当にいい夜だったな。友人の大きな一歩を祝う夜。 彼の船にみーんなで乗って、ワーって船酔いしてた感じ。 ほんとにいい顔してたなぁ。 彼はいつか一緒にお仕事してみたいと心から思えるとっても素敵なデザイナーさんです。tobufune(とぶふね) htt…

カノンとルシャンボランさんの話

いつからこんなに寒がりになっちゃったのかな。 苦手な生姜湯を飲んだり、モコモコの靴下を2枚履いたりしています。 猫はいい湯たんぽ代わり。いまやすっかり家族の一員となったカノンにとっては今年初めての冬です。 カノンが我が家に来たのはこの家に引越…

Coffret Projectさんとのイベント

Coffret Projectの麻衣さんとの出会いは1年半ほど前。 いつも気にかけてくださっている理学博士さんからの『紹介したい人が今日オフィスにくるから遊びにおいで』という電話がハジマリ。 お寝坊な私はその電話を受けた時は半分夢の中だったけれど、見逃せな…

展示のお知らせ

ずっと楽しみにしていた12月の展示。 やっとこちらでお知らせすることができます。・ ・「生きもの達の鼓動展」2011年/12月10日(土)〜16日(金)・ ・こちらの企画は今年がまだはじまったばかりの頃、、、、 様々なギャラリーや美術館で企画をされてい…

2012年のカレンダー

随分涼しくなってきましたね。 心の中で10月、11月、12月と数えてみて「ひぇ〜」と声に出してしまいました。 色々と心と身体が忙しい日々。 冬には3つのグループ展に参加予定です。 だけれど優しい人々に囲まれて、穏やかな気持ちで絵と向かいあっています…

祖母の家

東京へ戻りました。 旅中は久しぶりの友人と飲んだり 今は亡き祖母の家を訪れたり 海辺をドライブしたり、 生まれてきてから一番高価な買い物をしたりと、慌しい旅でした。 今は家に戻り、12月の展示への作品制作と秋に発売予定のカレンダーの追い込み作業を…

お家DJ募集中

昨晩はお友達を呼んでホームパーティー。 楽しかったな 今度大きなビニールプールを買って、なが〜いホースでお風呂からお湯を伝わせて ポカポカ足湯をしながら外でパーティーしたいね。 楽しそうでしょ? 誰かDJしてくれる人、いないかね。 波みたいな心地…

秋の入り口に想ふ

昨日は猫と一緒に眠りました。 猫はあったかくてこれからの季節重宝しそう。 喉のごろごろと舌のザラザラにはまいってしまうけれど、、、 ぎゅって抱きしめてくる、ぬいぐるみみたいな手が愛おしくてたまらない。。。 ご挨拶がおそくなりましたが、先日1ヶ…

carnival∞melancholy

めかしこんでお出掛けするのが好き。 宝石みたいなディナーを食べたり、東京湾に浮かぶ都会の風景を眺めるのも好き。 ふわふわのクッションとか、重くて大きな扉を「サーどうぞ」って黒い服の人にあけてもらうのが好き。 きらきらのネイルだって好きだし、白…

6 MORE DAYS!

今年は早く秋が訪れそうですね。 こちらは、展示を見にいらしてくれた方と沢山おしゃべりしたり 久しぶりの友人とのんびりお食事したり、 ミュージカルに出かけたりと ほぼ制作の数ヶ月と比べればとっても賑やかな日々を過ごしています。 人、猫、活字、とき…

〔いつの日か、木下闇にて〕

友人から1通のメールが届きました。 山の中、鼻をくんくんしながら走り回っているみたい。 私も山に身をおきたいよ。 その滝の水、触ってみたいよ。 この前すこぉし代々木公園を散歩しただけで蚊に食われてキャーキャーいっているようじゃぜんぜん駄目ね。 …

カノン in atelier

世間はお夏休みのご様子。私は普段とあまり変わりなくアトリエで新しい絵を描き始めています。 ちょっと特別な事はカノンがアトリエにいること。いつもはこちらは立ち入り禁止なのだけれど、今日はなんだか危険な暑さだからね。 消しゴム・鉛筆・絵の具。 ひ…

紙ヒコーキのお手紙

3つの展示会と音楽とのコラボレーション。 ハジメマシテの方もお久しぶりの方も、ここ数週間で沢山の人と会ってお話ししたように感じています。 絵を前に誰かとお話するのはなんだか心がくすぐったい。 こちら側が既にハダカンボだからかしらね? この前初…

「君への手紙」と展示のお知らせ

「半分」 この絵は私が4年前に銀座のギャラリー内で描いた絵のタイトル。 シンガーのGAOさんの歌に影響を受け、リンクされ、作品となった絵です。 まさか数年後彼女の歌がこの絵の前で歌われる事になるとは、、、、、 先週の日曜日、GAOさんからお声掛け頂き…

明日より展示スタートです☆

ダイアナへの搬入を終えてきました。 明日よりカフェ・ド・ディアナ・ギャラリーでの作品展がスタートします! コーヒーとアート。 絵とのおしゃべりを楽しみに、ぜひお立ち寄りください。 私も初日の明日は15:00より、19:00頃まで会場にいる予定です。■会…

うちわ展 at Gallery A BIENTOT

毎日暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか? 私は冬よりずっと元気です。 毎日沢山猫と遊んで 毎日沢山描いています 上野に程近いアトリエはこれくらいの時間になると どこからか「ボーー」って船の汽笛みたいな音がしてきます。 聞こえるわけがないのだ…

「君と別れたある夏の午後」

乾いて底が見えた湖。 その湖が瞬く間に魚達の泳ぐキラキラの水で多い尽くされていくような陶酔の瞬間。 、、、、、、、、その感覚が訪れるのはふとした瞬間。 決まって誰かと別れたある夏の午後。 曖昧だけれど確実な一線上にある誰かと私の時間。 きっと、…

Art Session with GAO

どんな瞬間に人は恋に落ちるんだろうね。 これからも誰かとまた恋に落ちる事があるのかしらね。 ゆらゆら揺れ動く愛 ときどき消える愛 目に目に鮮やかな愛 口々に伝わる愛 夜な夜な漂う愛 心に染みる愛 天まで舞い上がる愛 てのひらに降りつもる愛 首すじに…

君に会いにゆくよ

銀座 表参道 浅草 7月の終わりから8月にかけていくつかの展示やイベントが重なります。 もう少ししたら一つずつ詳細をお伝えしてゆきます。 大切に向き合ってゆきたいです。 何かと心や体が慌しい毎日だけれど、、、明日は東京を離れて静岡へ小トリップ。 何…

宇宙人のお引越し

少しずつ季節が記憶とずれてきているみたい。 6月ってこんなに気持ちがいい季節だったかな。 今日は鳥のさえずりを聞きながら、本棚のペンキ塗りをしました。 絵を描いている時より、リラックスして刷毛を動かしました。 お日様の下でお絵かきって本当に楽し…

I’m home

東京に戻りました。 アユタヤの暑さ。 水とともに暮らす人たち。 自由な犬達。 とてつもなく辛い料理。 他愛のないおしゃべり。 器用な象さんの鼻と優しい目。思い出深い旅となりました。 それにしても飛行機で飲んだ身体に染み入るお味噌汁の美味しさ、、、…

一足先に真夏の国へ

気持ちのいい5月の空。 気持ちがいいから窓を開けっぱなしで描いている。 一日一度は外に出なきゃねと近所をお散歩。 近所の猫たちも目を細めて気持ち良さそう。 実家の猫もこのごろお出かけの時間が長いらしい 母親が電話で心配していた。 夕方予約を入れて…

チャリティーアート展 at galleryCOEXIST

世間はゴールデンウィークに突入。 深夜の電車の人々はいつもより顔が優しくって気持ち良さそう なんだかこの雰囲気を懐かしく感じてヒトトキの幸せを感じました。 前回のブログでご案内した、チャリティーアート展の詳細です。■Title: 東日本大震災復興支…

言葉をずっと探してる

暖かな気温に誘われて、靴を一足買う。光沢のある、美しい形をした一足。 さらに、夏物をしまった箱を開けて、苦手なアイロンと苦戦しながら季節の変化へ準備を整える。見事に咲き誇った桜も、きっともう葉桜ね。 大切な人がポツンと言った言葉から心が離れ…

Dear

3/31日ふと見上げた電波時計がくるくると回っていた。 くるくる、早いスピードで動いてゆくリキクロックは不気味で、 なんだか心が「ざわ」っとした。 『この時計がもう一周回るなら新幹線に乗りこもうか』 私にとっての東京って? いつの日か帰ろうとする…

こんな時にも

言葉を失っていた数日 ふと足元を見たら春が来ていた。数えきれない人の命が亡くなったのに私の鼓動は変わらず脈打っている。 この事がどうにも不思議で、日常を受け入れてはいけない気持ちになる。 帰れない日常を知った人たちの事を想っている。 ぬくぬく…