眠る間も惜しんで人と会っていたかのような11月 ようやく9日ぶりのアトリエで深呼吸 気がつけば描きだしたくてたまらないモノガタリが心に一つ ・ 京都祇園での絵本『くままでのおさらい』出版記念展開催中です。 オープニングでは学生時代の仲間達が集って…
EARTH+galleryにて開催していた『くままでのおさらい』出版記念展、昨夜終了しました。 足を運んでくださった方々、展示を気にかけてくださった方々ありがとうございました。今回は、会場演出という形でREIKOMONOを迎えてご一緒することができ、私としても学…
アースプラスギャラリーにて開催中の絵本「くままでのおさらい」出版記念展、沢山の方にお越しくださり感謝です。 ギャラリーにて先行発売していた絵本も今日からネットや書店でのお取り扱いがスタートしました。 是非、店頭でお手に取ってご覧いただけまし…
糸を紡ぐこと、言葉を紡ぐことは似ていますね--- 絵本「くままでのおさらい」出版記念展11月4日よりスタートしました。 初日のオープニングでは庭園美術館、横浜美術館などへ魅力的なプログラムを提供されている、キュレーターの澤隆志さんと、 今回会場演出…
週末は中野活版印刷さんにて、特装版『くままでのおさらい』へシリアルナンバーの刻印作業でした。 美しい活版の道具と、ほのかに漂うインクの匂い、中野さんらの丁寧な作業に胸が高鳴りっぱなしの時間。 改めて、本が好き、紙が好き、そして本に関わる人達…
冬にかけて舞台に展示と目まぐるしく過ぎ去りそう。 あんまり詰め込みすぎると、ふと気が抜けた時の自分を怖く想うのだけれど 一つ、昨夜は大事な約束ごとができたからね、おそれずあゆんでゆかなくちゃと思う。 ・ 「3つのジムノペディ」ニコラシカ、もう1…
準備中の絵本『くままでのおさらい』(特装版) 先日、出版社のビーナイスさん、中野活版印刷さんと美篶堂の伊那工場へ製本の立ち合いに行ってきました。 工場は手製本ならではの道具がずらり。 特装版『くままでのおさらい』は、美篶堂さんにて一冊一冊手作…
原作を書いた『猫の恋』 絵本を描いた『ウラオモテヤマネコ』 美術家のPainterKuro氏による舞台化が決まりました。 春に上演された舞台『ウラオモテヤマネコ』に、新たなストーリーと、新たなキャストを迎えての上演です。 元々2つのストーリーはなんの接点…
秋にビーナイスさんより刊行される『くままでのおさらい』 印刷立ち合いの段階に入りました。 企画からはたった一年足らず…それでもここまでとっても長い道のりだったように感じています。 今回の絵本はハンディ版と特装版、2種類の同時刊行予定。ハンディ版…
昨日は友人が大型犬2匹を連れて我が家へ遊びに来てくれました。 セッターのレディとボーダーコリーのひなた。 どちらもペットショップではなく施設から迎えた子たち。 久しぶりに会えた友人と、2匹のくつろぐ姿に始終幸せな気持ちでいられた時間でした。 我…
ケトルドラム奏者 どんなおおきなおとも しずけさをこわすことはできない どんなおおきなおとも しずけさのなかでなりひびくことりのさえずりと ミサイルのばくはつとを しずけさはともにそのうでにだきとめる しずけさはとわにそのうでに 谷川俊太郎「クレ…
昨夜はコラボレーションモビールを制作しているManuMobilesさんと出版社さんと食事をしながらの打ち合わせ。 Manuさんとお会いするとついうっかり色んなお話をしてしまう。 アートのこと、仕事のこと、政治のこと、ほんとうにいろんなこと… 普段は口を噤みが…
昨夜の対談イベントには沢山の方にお集まりいただきありがとうございました。 来てくださった方々の象牙問題への関心の高さにも心動かされる時間でした。写真は展示に向けて制作した『さいごのぞう』のオブジェと 中村亜矢子さんとのツーショット、そして山…
2年前に出版した絵本『さいごのぞう』 一冊の絵本が色んな方との出会いを紡いでくれています。 今週金曜日より象さんペーパーと呼ばれる、象の糞を使って作られたアート作品の展示がgallery kissaにて開催されます。 こちらのオープニングトークへゲストとし…
東京に来たばかりの頃からずっとお世話になっている画廊、ギャラリー枝香庵が10周年を迎えます。 この場所は今の自分を作っている沢山の大切な方々との繋がりを紡いでくれた特別な場所---- 今回の展示は、作家それぞれが意中の画家を心に描くという趣旨の…
ようやく、ここ数カ月ずっと制作をしてきた絵本『くままでのおさらい』をデザイナーさんの元へ入稿しました。 これから装幀を決定し、印刷→製本へと進みます。 毎回本づくりをする時は何か一つでも新しいことを取り入れようと思っているのですが 今回は、製…
9月にUresicaさんで開催の企画「ペットショップにいくまえに展」への参加が決まり、 作品を作りはじめる前に再読したいと思っていた作家 小林照幸さんの著書『ペット殺処分-ドリームボックスに入れられる犬猫たち-』 先日、不思議なほどのタイミングでご本人…
北海道と東京。 来週より本に纏わる2つの展示がスタートします。 どちらも、本がなければ生まれることのなかった作品たち。 書籍と一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。 Title : 踵を返す鹿(クマと旅をするより) ■『クマと旅をする 前川貴行×井上奈奈展』 …
まだいちねん。 色んな事があったからかな、もうずっとずっと前のような気がしています。 昨夜は歌人 穂村弘さんとの対談、Rita-iotaによるライブイベントでした。 絵本『ウラオモテヤマネコ』刊行一周年として開催していただいた今回の企画、 集まってくだ…
強烈な印象を覚えたはずのフリーダ・カーロの絵も寺山修二さんの詩も気がづけば傍にありいくら考えても出会いの日を思い出せません。 ふとしたことがトリガーとなり「はじめまして」の日を思い出すことができるのはとても素敵な瞬間だと想う。 呼吸する色の…
短い旅から戻りました。 滞在予定を2日伸ばして兵庫県の豊岡まで。 こんなに天気がいいとどこまでも行きたくなります。 写真は、植村直己冒険館での一枚。 傷ついたカメラに胸が高鳴りました。 つい最近気がついたのだけれど、心から同意をした時って何も言…
歌人 穂村弘さんの短歌に触れると、通り雨が過ぎ去る時のような、日常の空気をさっと変えてしまう不思議な感覚を覚えます。 6月10日、絵本『ウラオモテヤマネコ』発刊一周年記念として穂村弘さんとの対談が決まりました。 いつかお会いしてみたいと思って…
日々制作。 アトリエの窓を開け放って描いているとこんな都会のど真ん中でも鳥のさえずりが聴こえてきます。 大好きな5月が終わったら間もなく夏。 まだご案内できないもの、詳細が決定していないものもありますが ざっくりと夏から秋にかけての展示やイベ…
舞台『ウラオモテヤマネコ』にお越しくださった方々、ありがとうございました。 脚本が創られ、音楽が生まれ、稽古がはじまり、音合わせがあり… 舞台が仕上がっていく一連の流れに立ち会うのは初めての経験。 ましてや原作が自分の描いたものとあり、始終緊…
絵本『ウラオモテヤマネコ』の寄付金贈呈式のため堀之内出版の担当編集者小林えみさんと西表島に行ってきました。 4月15日。 この日は、昨年イリオモテヤマネコ発見50周年を迎え「イリオモテヤマネコの日」が制定されてから初めて迎える記念日。 時を同じ…
沢山描いて 沢山の人と想いをやりとりをする日々 熟慮断行を心に掲げていたりもするのだけれど 瞬間の熱量につき動かされる自分でもありたい ・ 秋の刊行に向けて出版社ビーナイスさんと絵本制作を進めています ビーナイスさんは今日がちょうど設立7周年を…
友人で美術家 KUROさんによる、舞台『ウラオモテヤマネコ』の開催が決まりました。 脚本をちらりと見せていただきましたが原作とは(良い意味で)似て非なるもの。 自分の描いた世界が、一人の美術家のフィルターを通して、また新たに舞台として世界が創り上…
以前、毎日新聞が監修をされている紙面にて絵本『ウラオモテヤマネコ』の記事を丁寧に取材しご紹介いただけました。その時の記事がきっかけとなり、京都府舞鶴市立志楽小学校の皆さんが絵本を読んでくださり、作者の方へと感想メッセージを送ってくれました…
短いマカオの旅から戻りました 成り行きで決まった旅行だったから 楽しめるかなと思っていたけれど 古さと新しさが入り交じる町並みに心の針が触れました 写真はマカオの最南端に位置するコロアン島の協会この教会が1928年に建設される少し前までは この辺り…
今週末から大阪→マカオ→横浜と移動続き。 今年に入ってからの約二ヶ月間、いつも以上に打ち合わせや人と沢山会ってはいたけれど、肝心の制作は頼まれ仕事を除いてほぼ手を動かせず。 かつて無い心の状態に自分も頭を抱えていたけれど、何のことはなく気がつ…