ある悲しみは、なくことができます。 ないて消すことができます。 しかし、ある悲しみはなくことができません。 ないたって、どうしたって、消すことはできないのです。 いま、小さい太郎の胸むねにひろがった悲しみは、なくことのできない悲しみでした。 そ…

もう少ししたら、何をしていたって、大抵の事は気分良くいられる5月 まるで木々の元気と心がシンクロしているみたいで自分でもおかしいけれど、毎年そんな風 冬の寒い日は、真っ暗闇で誰かと手を合わせようとしているみたいに、心と、体とがあまり思うように…

7日間のお散歩に出かけていました 舞鶴→京都→大阪→名古屋→長野→東京 揺られるバスの中ではずぅっと雨音聴いてて 舞鶴では父に連れられたバーでどこかのおじさんの歌声聴いて 名古屋では大橋史人さんが設計された『ごはんとおやつとひとときと』でノビさんの…

制作の時はいつも音楽を聞いています。 最近ずっと聴いているのは七尾旅人さん。 彼の歌を聴いていると色んな事がせつなくなるから本当はあんまりよろしくないのだけれどね とろけるような音に浸りたいなと思っていたらお友達からライブのお誘い 「渡りに舟…

いくつもの展示をずっとずっと見守ってきてくれた女性がこの春遠く離れて暮らす事に… 彼女の生命力。 彼女の踊るダンス。 彼女の価値観。 沢山飲んで沢山笑って沢山食べる彼女は、どこの断片もとっても素敵で、彼女の前の私はいつも背筋を正される想い。 し…

メキシコシテイ→ロサンゼルス→ラスベガス→アリゾナ短い旅の中、随分移動したように思います。 遠い距離を動いたら、その分だけ日常に戻るのに時間がかかるものですね。 やらなければいけないことに追われながらも、気を抜くと心ココに在らず・・・ 結果カフ…

ルイス・バラガンのヒラルディ邸 フリーダ・カーロの青の家 街の片隅のインテリアショップ 毎日10キロくらい歩いてます。 砂埃に霞んだ街は白昼夢をみているみたい。 さ、アリゾナへ大移動

明日から出発。 こういう時子供の頃にいつも出発当日の朝にバタバタして怒らたことを思い出す。 前日から準備するようになったのはちょっとした成長かな。帰るころには春が来てるといい

発表の予定のあるようなないような絵にひたすら取り組んでいます。 孤独だけれど、何より自分の絵を描いていく上で大切な時間。 そして、その合間にデザインのお仕事、、、なんていうと「ついで」みたいだけれど私なりにどちらも大切にしています。 なかなか…

先週末は3回目の開催となる「戸川幸夫研究会」へ。 この会では戸川作品にゆかりのある、作家、写真家、大学の先生など、生前より交流のあった方々などが集まり戸川文学を再考しています。今回は戸川さんと生前からお付き合いの深かったという動物写真家・田…

イラストのお仕事にデザインのお仕事。 そしてある企画に向けての作品制作・・・と毎日慌ただしく過ごしています。 年越しには、瀟洒なパーティーにお出かけしたり、盃にお酒やおせちなど見様見真似てみたものの、京都の実家から遠く離れた場所での年越しは…